2001年。
600台のカメラを使ったバレットタイムの人質爆破シーンが有名な映画です。
アクションでは前述の爆破シーン、カーチェイス、ラストのヘリでバスを運ぶシーンが印象に残りました。
ストーリーは普通に進んでいって最後でどんでん返しという感じです。
気になったのはこの映画における天才ハッカーの描かれ方。あまりに適当過ぎて思わず苦笑してしまいました。
最後のどんでん返しにつきましても、騙された~というよりも困惑のほうが大きかったです。何がなんだか・・・というような。
その原因は最後の船爆破なんですよね。
あの船爆破がなければトラボルタとハル・ベリーはグルでうまく逃げおおせたんだなで終わりですが、その後船爆破、テロリストがどうのこうのというニュースが流れてここでわけがわからんなくなってしまいました。
見る人の解釈に委ねられる系ラストなのかもしれませんが、個人的には一つに絞ってほしかったかな、そうならば爽快感ある終わりだったかも・・・と思いました。