1993年。
機密文書、陰謀そして殺人・・・こんな言葉がぴったりな本格サスペンス映画です。
この映画は集中して理解しながら楽しまないといけないためか私にはちょっと難解でした。
ただいかにもよくできた原作をお持ち・・・というのは伝わってきます。
ストーリー展開では中盤のハゲの殺人鬼?が間違って殺されたくだりがワクワクしました。でも辻褄はあってるしここから面白くなるのかなぁと思いました。ただそれからの展開はちょっとわかりにくくなってきてラストに文書とビデオテープを入手したあと追手から逃げるシーンのアクションとか以外は淡々と込み入った話が進んでいきう~んという感じでした。
最後は無事に悪事が公表されて万事解決的な終わり方でまぁ良かったんじゃないの、というなんとも適当な感想を抱きました。
時間のあるときにじっくり楽しみたい映画ですね。