1997年。
モンスターパニック系ですね。
とある貨物船で怪死事件が発生。乗組員全員の脳下垂体が抜き取られているという。それからとある博物館でも同様の事件が発生。
その博物館では近々セレモニーが開催される予定で上からの圧力により捜査は打ち切り。
そしてセレモニー当日怪物が現れパニックに。
刑事と女博士は怪物をどうにかすることができるのか?というような流れです。
典型的なC級モンスターパニックアクション。緊迫感とかはあまりなく、淡々と進んでいきます。
最後はターミネーターのように女主人公がギリギリのところで怪物をやっつけ終わり。
作り手が凡人なのか正直全然ワクワクしなかったです。絶体絶命状況下での人間模様、人間ドラマ等はなく演出、ストーリー、キャラ、印象に残る場面、エピソード等もなく心に届きません。
いかにターミネーターが優れているかがわかります。
起伏のない平坦なパニック映画という印象です。