2006年。
ジャン・クロード・ヴァンダム主演。
ボディガードものです。
元軍人のヴァンダムが元チャンピオンで町長選に立候補しようとしている若手の黒人のボディガードに。
前半は杞憂ばかりでこの手のボディガードものにお約束な怪しいやつを捕まえたらただ単に紛らわしいことをしてただけな誤認逮捕エピソードをはさみつつ、後半になって敵が本当に襲ってくるみたいなボディーガードもののテンプレにそって話が進んでいきます。
元チャンピオンは汚職警官の策略によりヴァンダムを頭のおかしいやつと思い込んで終盤まで全く信用せず邪険に扱います。そのチャンピオンの姉が弟の警護にヴァンダムを雇った張本人でヴァンダムといい感じになります。
そして最後に事件解決でキスで終わるという一昔前の映画のような終わり方でした。
感想ですがいまいちでした。ヴァンダムがあんまりボディガードという感じがせず、チャンピオン撃たれてゲームオーバーというシーンが何度もあり、全然守れてないじゃんって思ってしまいました。
クライマックスでヴァンダムが銃弾を受ける一連のシーンもいまいち盛り上がりに欠け、グダってたなという印象です。
全体的にストーリーからキャラから何まで型にはめた金太郎飴感があり、オリジナリティや意外性は全くと言っていいほどなくワクワクはしませんでした。
なんだかなーという映画でした。