2007年。
どんでん返し系。
ハル・ベリー演じるスクープ大好きな主人公。ある日友達が遺体で発見され、その真相を探るために一番怪しいブルース・ウィリス演じる広告会社社長にかつての同僚だったマイルズという男を相棒にして近づくという流れです。
この映画結末というかオチはしょーもないんですけど全く読めませんでした。そういった意味では面白かったです。
犯人はおそらくウィルスじゃないというのは途中からわかってきます。そこから犯人はヤス的な展開でGTOのてっしー的な相棒が犯人だったんやーと思いきやの最後の最後で明かされる驚愕の真犯人。
最後にすべての前提が覆された感があり、最初から今まで見てきたのはなんだったんだ~と反則的な感じもしますが真犯人と最後のまた目撃されていた~なオチはしょーもないと思いつつもあれ?良く出来てるのか?と思わせるものがあります。
伏線も一応細かく貼ってあるし・・・トラウマを思い出すシーンに出てきた謎の白人少女が何者かも最後に明らかになっていくつかおっと思わせるとこもあるんですよね。
ただ後味は最悪クラス。ただ嫌悪感はありつつも先を読ませなかったという点は個人的に評価できます。荒削りどころかぶっ壊れ気味という感じでしたが個人的には割とよかったような・・・やっぱそうでもないような・・・となんとも言えない気分になる映画でした。