映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】そらのレストラン(2018)

2018年。

大泉洋主演。

 

北海道が舞台。

酪農をしている一家と仲間たちの人間ドラマを描いた作品です。

 

チーズ作りの師匠の死をきっかけに場の雰囲気が悪くなりますが、だんだん回復していき、師匠のチーズを食べてまだ生きてる・・・という感じで仲直りをして頓挫していたレストラン計画が再始動する・・・という流れです。

 

 

土曜日の夕方にやってる自然派料理番組(関東地区)が好きそうな方は楽しく見れそうな気がします。

 

全体的にテンポもゆったりで雰囲気もまったり、のんびりしていているため真剣に見るというよりはながら見のほうが逆に楽しめるんじゃないかと思います。

 

まったりとした中で仲間が喧嘩したりして中盤ネガティブになりますが全体的には和やかな雰囲気。

途中までレストランなんてもってのほかと言っていたおえらいさんも空と海と大地のミルフィーユというドラクエのサブタイトルみたいなミルフィーユを食べたら感動して全然OK、どうぞどうぞ営業しちゃってみたいなことになっちゃいますのでレストラン開業にこぎつけるまでの苦難というようなものはありません。

 

演者はそれなりに頑張っていたんじゃないかと思います。メインキャストに中性的イケメン俳優の岡田将生がいるのでおっさんだらけのむさ苦しさはある程度中和されています。

 

雰囲気系ですかね。