映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ラストスタンド(2013)

2013年。

シュワちゃん主演。

 

シュワちゃんを田舎の保安官です。

 

都会で麻薬王が取り巻きの協力を得て護送車から脱走。事前に盗ませておいたマッドマックスのV8みたいな車に乗って逃げます。

 

逃走経路上にシュワちゃんのいる街があり、ここで点と点が線で繋がります。

田舎の頑固爺さんの殺害された遺体を発見しシュワちゃんは事態を把握していきます。

 

街にやってくる巨悪を倒すために少数精鋭のチームを組む・・・という流れです。

 

 

感想は普通に面白かったです。全体的に見ると前半はやや退屈に感じられる方もいると思いますが、護送車に巨大な磁石をくっつけて屋上まで運んで・・・みたいなあっと驚く絵もあり見た目が派手なので個人的にはそんなに悪くはなかったです。

 

若い保安官の死をきっかけに即席の「街を守るチーム」が出来上がる展開も胸アツですし、チームの中に武器庫兼ギャグ要員もいて真剣なバトルがもちろんメインなんですけど、時々コメディーもはさみつつメリハリを付けていています。田舎のじいちゃんばあちゃんたちもいい味出してます。

 

敵と対峙し西部劇風になってきてからはもうノンストップ。息もつかせぬ展開で見入ってしまいました。決め台詞も要所要所で挿入されてかっこいいですし、そうはならんだろアクションも満載。最後はとうもろこし畑のカーチェイスからお約束の肉弾最終決戦。落ちもコメディーでスッキリ終わって鑑賞後に爽快感あり。

アクションエンタメとしては高レベルで見ていて単純に楽しいとか面白いという気持ちになれました。

 

2010年代のシュワちゃん出演作では今の所一番面白かったです。