映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】モンスターハンター(2020)

2020年。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。

同名ゲームの実写映画版のようです。

 

当方ゲームはやったことがありません。

 

主人公は軍の女性大尉(部隊のリーダー)でミラジョボが演じています。

 

部隊として現実世界とモンスター世界の2つがあって、砂嵐と雷により主人公たちの部隊は現実世界からモンスターがうじゃうじゃいる世界に来ちゃいます。

 

そこはまさに無理ゲーの世界であっという間に部隊はミラジョボを残して全滅。

そこで原住民と出会い、捉えられてしまいます。

そこから人間同士仲良くやれないのかよ!というパートが続き、互いに誤解が解けひとまず一件落着となります。

 

そこから互いに言葉のわからない二人が協力してトレマーズに出てくるグラボイズのように砂漠を潜行しながら移動するモンスターを協力して倒すことに。

 

さて無事に倒せるのか?という感じです。

 

 

感想ですが、実に微妙な感じです。

まず、ストーリーがなんというか場当たり的という印象でバランスも悪いです。

というのも前半ずっと基本二人行動で、後半過ぎたあたりから思い出したかのように突飛にパーティーメンバーが登場。誰やねんこいつら?という印象のまま一緒にモンスターバートル。明らかに掘り下げ不足なので、前半あんなに二人だけのパートで尺使ってないでこいつらの掘り下げとかしたらよかったんじゃ・・・と思っちゃいました。

 

あと油断して檻に閉じ込められる→脱出という展開が前半と後半で被っていてそこもマイナスポイントです。

 

終盤はもういろいろごちゃまぜになりカオスに。そして俺達の戦いはこれからだ的な感じでエンド。続編も制作する気まんまんの終わり方ですが、果たして予算を無事確保できるのかなぁと思った作品でした。