2007年。
ドメスティックホラー。
若いベビーシッターの女性が裕福な家に。しかし彼女はどこかおかしく・・・という流れです。ミザリーとかエスターっぽいかも。
主な登場人物
・若い女性シッター
・弁護士夫
・妻
・妻の親友
・子どもたち
・夫の友達
・隣家のおばさん
他
感想は面白かったです。ツッコミどころが多くて。
まず全体的に雑です。警察が仕事していません。現実だと即効でバレているであろう部分がスルーされているので普通バレるやろと思っちゃいます。
最初の夫の友達をスコップで殴り殺すシーンからしていくら映画でもバレなすぎです。次にシッターの素性を怪しんだ隣家のおばさん殺害シーン。目隠しして風呂でラジカセしてくつろいでいるシーンで湯船にラジカセ入れて感電死とかなんとも雑です。
次に階段にワイヤーをしかけて妻の足を引っ掛けて蒲田行進曲するシーン。一命はとりとめた(足はバキバキに折れてしまいます)妻ですが、病院のベットでシッターが早急に救急車呼んでくれたから助かった、命の恩人やとか言い出します。覚えてないのかと。
終盤に差し掛かりシッターの正体がわかってからはもうどうでもいいやみたいになりおおっぴらに犯行し出します。
車椅子の妻を階段からまた落として2度目の蒲田行進曲するシーンは流石に笑いました。またですか。
もうそこからは妻の親友の顔を袋詰で窒息させたり、ネトリ目標の夫を板切れでボコって気絶させたり、子どもたちをダクトテープで縛ったりやりたい邦題。
もうダメかと思いきや、妻が隠し持っていたハサミで切りつけ反撃(足折れてて満足に動けません)。その後シッターの腹を突き刺し、背中に突き刺し、ベビーシッター撃破。よわ。彼女はクビね・・・と決め台詞。
しょーもない映画だとは思うんですが、ツッコミどころをツッコミながら楽しく鑑賞しました。