2004年。
宮崎アニメ。
初めて見ました。
私は正直舞台設定とか世界観とか細かいことは把握できませんでした。魔法と機械が入り乱れるファイナルファンタジー6とかの世界なんかなと思って見てました。動く城とかのデザインはFF9っぽさを感じました。
ストーリーは正直あまり入ってきませんでした。中盤で中だるみを感じなんでソフィーたちは追われてるんだろう？とよくわからないまま見てました。
なんかラピュタっぽいなとか思ってました。
エンディングは良かったです。
なんかよくわからなかったけど、みんながハッピーになって良かった良かったと思えました。
よくわからなかった、伏線とかもあったかなぁ、とかそういうレベルなんですけど最後は良かったです。
キャストに関しては若干の違和感を感じました。特にソフィー。若い姿で声高らかに叫ぶときも声の通らない（失礼ながら）年配の倍賞千恵子さんが声を当ててるためか・・・うーんという感じです。
キムタクはハウルの声なんですが、風呂に入ってる時に髪の毛がオレンジ色になった時の「なんてことしてくれたんだ～！」みたいな演技が新鮮でした。
我修院さんは相変わらず特徴のある声。
神木くんはえ？神木くんなのこれ？と疑問を感じましたが、よくよく考えると公開当時神木くん子供だったんですよね。声は全然違和感なく芸能人の中では一番うまいんじゃ・・・と思っちゃいました。
あと作中でソフィーが幽遊白書の幻海婆さんみたいに年寄りになったり若くなったり、ハウルの髪の毛の色が二転三転したりとなんか微妙になんでなんだろう？という要素がありそこも若干没入感を削いでいる要因に感じられました。
グラフィックは本当にすごいと思いました。
CGなのは普通にわかりますが、違和感はほとんどありません。序盤でソフィーが動いている城から外の景色を見渡すシーンはまるで自分がそこにいるかのように感じられて素直に感動しました。もうちょっと外のシーンを眺めるようなシーンを欲したくらいです。劇場で見たらすごかったんだろうなぁ～と。アバター系なんじゃと思うくらいなぜか感動した点です。
初めて見ましたがこんなもんですかね。伏線とかあるのかもしれませんが。
