映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ヴァイラス(1998)

1998年。

ジェイミー・リー・カーティス主演。

 

船乗りのチームが謎の船を見つけてカネ目当てで捜索。そこには謎の生命体がいて・・・襲われてだんだんメンバーが殺されていくみたいなよくある感じの映画です。

 

その生命体の正体は人工知能が暴走した機械生命体で人間と機械を合体させてサイボーグにしたり。

その合体した人間はターミネーターのような出で立ちなんですが、全体的にB級おバカ映画感が抑えきれずに緊迫感は全くありません。

 

というよりもしょぼい造形やエフェクトで大いに笑わせてくれます。

ドナルド・サザーランドが下半身が機械のサイボーグ人間として登場したときは往年の名優になにやらせとんじゃと笑っちゃいました。

 

最後はおあつらえむきに脱出ポッドみたいなもんで脱出。この脱出シーンもまたなんというかシュールで笑っちゃいます。

 

最後はなんとか助かって海上で助けを待つ身に(生き残りは男女ふたり)。思って死んだはずの仲間が生きている?と思わせておいてゾンビでぎゃー→夢でした(海上で目覚める)みたいな蛇足な謎のドッキリシーンが。

そのシーンのためかなんか映画の最後が締まらずなんでこんなシーン入れたんかな?と思っちゃいました。

 

とはいえ、ギャグパニックとしては割と楽しめましたので個人的にはまぁまぁでした。