映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】セルラー (2004)

2004年。

キム・ベイシンガー、クリス・エバンス、ステイサムとキャストは豪華です。

 

2004年の映画ということもありステイサムが若いです。珍しく?悪役をやっています。吹き替えでみましたがいつもの人じゃありませんでした。

 

ストーリーは誘拐された女性から偶然電話がかかってきた青年が助けるために頑張るというものです。

 

誘拐された女性は破壊された電話機を応急処置的な感じで修理。それが外部との唯一の手段で切れたら終わりという設定がいい味出しています。緊迫感を見事に演出。

 

途切れたら即終了なので主人公が階段に昇れなかったりと行動が範囲が制限されたり、バッテリーの残量との闘いだったりと、制限の中で主人公がなんとかしようと奔走するというのも面白いです。

その後も中だるみもすることなくスリリングに物語が展開していきます。

 

いい味と言えば老齢の警官がいい味出していました。序盤中盤は役たたねーと思いながら見ていましたが終盤はめっちゃ良い働きをします。

 

オチは秀逸でナイスジョーク。

爽快感のある傑作アクションでした。