2006年。
アーロン・エッカート主演。
タバコ業界に有利になるように動くロビイストが主人公です。情報操作の王と言われています。離婚していて一人息子との時間がプライスレスという感じの人でアーロン・エッカートが演じています。
気分転換は同僚(女性とハゲ)との飲み会でこの二人も端役ながら結構いい演技をします。
ストーリーはロビイストの仕事をしつつも息子にディベート術をちょこちょこ教えつつピンチをチャンスに変えたと思いきや全身にニコチンパッチを貼られて一命を取り留めたり、更に懇意の女性記者に裏切られてクビになったりと結構なとこまで落ちます。
そこからどうはいあがるか・・・という感じです。
ロビイストが主人公の映画といえば女神の見えざる手を思い出しますが、こちらもなかなか面白かったです。アメリカ的なジョークに包まれていてアメリカってこういう国だよねというのがひしひしと伝わってきます。
うるさくないコメディー、起承転結に忠実、独特のセンスありと個人的には割と好評でした。