2005年。
ウディ・アレン監督。
ジョナサン・リス・マイヤーズ、スカヨハ他。
冒頭は順風満帆、友人の婚約者スカヨハと浮気をしてドラみたいな展開に、そして主人公がとんでもないことをしでかす・・・みたいな感じです。
中盤はスカヨハが正妻になれないフラストレーションでがなったりどなったりでうるさいなぁ・・・この映画は何を伝えたいんだ・・・とイマイチでしたが、「転」の部分で優柔不断の権化のような主人公がエキセントリックな行動に出たのは唐突でしたが面白かったです。それは優柔不断という「溜め」があったからかもしれません。
ラストはありがちな感じじゃなくえ・・・と思いましたが、不思議と後味の悪さはそんなになく(爽快感もありませんが)それなりに不満はありませんでした。主人公の悪運の強さに脱帽という感じです。無能すぎる警察も見どころ。