映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】バンテージ・ポイント(2008)

2008年。

デニス・クエイド主演。

 

スペインのとある広場に大統領が演説しに来ます。そこでテロ事件発生。大統領は撃たれ、さらに会場が爆破。さてどうなる?という感じです。

 

この映画は構成に凝りを感じます。

登場人物が5人いて、一人の爆破に至るまでの時系列を描いたらま事件前の時系列に戻って・・・を5回くらい繰り返します。この手の演出は嫌いではないので抵抗なく見れました。むしろ普通の映画とは違うということで興味がわきました。

 

クライマックスのカメラワーク、カット、場面転換頻度は忙しく正直疲れましたが、話の筋、演出は基本的には好みの部類で主だった破綻もなくOK。

 

最初から最後まで飽きさせずに画面に向かわせる力のある映画でなかなかナイスでした。