映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】わたしは光をにぎっている(2019)

2019年。
松本穂香主演。
 
田舎の故郷を離れてちょっとした都会に上京。知り合いのおじさんの銭湯に居候。
働き口見つかるまでここにいろ→スーパーで働くけど根性なくて辞める→ニートに→いてもたっても居られなくなって銭湯の掃除をしだす
というのはなんとなく気持ちがわかる気がします。ニートが家事手伝いをして居場所を確保する的な意味で。
 
他にも価値観が合わない連中と一緒に食事をするシーンで逃げ出したくなるのを必死に抑えるとかそういうところも。
 
ただ、ストーリー自体は雰囲気系で面白くはありません。面白いとかそういうのを求める映画じゃないのかもしれませんが。
 
主演の松本さんは違和感なく演じていたように思いましたが演者としての力量はわかりませんでした。(顔は知ってたけど演技するのは初めて見ました)
 
バイプレーヤーの光石研さんはさすがベテランというべきか、うまく役柄を演じていたと思います。
 
最後の一コマは個人的には刺さらずなんだかパッとしない映画だなというのが正直な感想です。