1985年。
悪ガキたちが宝探し。宝物を見つけて換金するなりすることで、差し迫っている主人公の子供(一家)が立ち退きを回避できるらしいということが冒頭で推測できます。
そしてヒント頼りに冒険に。そしたら延長線上にある寂れたレストランに犯罪一家が。
地下室には謎の怪物が囚われています。犯罪一家は相手が子供だということで油断。危機は回避。その後も手がかりを探るたびに探検再開。子どもたちは無事に宝物を見つけることはできるのか?という感じです。
感想は普通に面白かったです。ありきたりですが童心に帰れます。
ピタゴラスイッチのギミックが随所に配置されそれが子供心をくすぐります。
ギミックだけじゃなく、ストーリー、キャラクターの魅力、程よいエロ(キスやパンチラ)、ギャグ(悪役一家)、お涙(チャンクとスロース、片目のウィリーとの出会い)、どれをとっても及第点以上、そして全体を通してのワクワク冒険感も十分でよく出来てるなぁと感心しました。
エンディングもすべてが解決してTHE大団円!という爽快感あるハッピーエンドの中に海賊を見送る子どもたちのシーンに少しばかりの哀愁もブレンドされていて余韻もあり。
有名作というのも納得がいく子供向け冒険映画でした。