映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】フィフス・エレメント(1997)

1997年。

リュック・ベッソン

ミラ・ジョヴォヴィッチブルース・ウィリスゲイリー・オールドマン他。

 

近未来SFという感じです。

衣装的にどこかスターウォーズっぽくもありコメディー偏重。

ミラジョヴォのTMレボリューションみたいな衣装が当時から印象的でしたが、そういえば観たことがありませんでした。

 

キャラクターでは結構大御所な人が出ています。

リュック・ベッソンと言えばニキータとかみたいに女性主人公が大活躍というイメージですが、今作はウィリスも同等に活躍していて、女性主人公というよりかはヒロインという感じ。キャラクターのポジション的にはレオンみたいです。ゲイリー・オールドマンが悪役ですし。

 

その中でもクリス・タッカーの役がいろんな意味でかなりぶっ飛んでいて実に強烈。

一番印象に残ったかもしれません。

 

ストーリーは5つのエレメントをめぐる争奪戦に巻き込まれるウィリスとミラジョヴォという感じですが、インフィニティストーンやドラゴンボールを求めるというような壮大さは感じられませんでした。

 

とにかくワチャワチャしていて90年代の映画なので表現もまだまだという感じですが、SFコメディーとしてはなかなかいいんじゃないでしょうか。