2013年。
ハル・ベリー主演。
緊急オペレーターと誘拐されてトランクに押し込められた少女のやり取りを描きます。
前半は電話という数少ない手がかりから犯人を特定していき、後半は特定された犯人の気が狂っていき、終盤に猟奇殺人鬼の本性が御目見えという感じです。
前半のノリで最後まで行くかと思いきや、終盤はオペレーターである主人公が現場に乗り込んでいき犯人と直接対決という感じになりなんだかなーと。
猟奇殺人犯VS女主人公というのは羊たちの沈黙っぽいです。
そしてお約束の展開があって・・・とそこまではいいんですが、予想外だったのはラストの後味の悪さです。
悪いやつをやっつけたのでスッキリするはずなんですが、え~これで終わるんかい!という驚きはありました。
ちなみに終盤はアビゲイル・ブレスリン(当時17歳くらい)が下着いっちょで動き回ります。
最初から最後までリモートで解決(ギルティという映画がそんな感じ?)という路線を内心期待していましたがそうはならず残念に思うと同時に最後ああするか~という少しの驚きもあるなんともかゆい映画でした。