映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 (2018)

2018年。

ファンタビ2。

 

前作の続きですがちと微妙に感じました。

前作はコメディ、アクション、ダークのバランスが良く最後も割と盛り上がり出来は悪くありませんでした。

でも今回はダーク偏重で展開的に暗いなぁと思いました。

 

今作はのっけからラスボスポジのジョニデが脱走。こいつをどうにかするという大義名分は目的、問題解決目標設定としてはいいんですがそこからがなんとも微妙。

 

目玉となるモンスターを捕まえたり、魔法学校でダンブルドアと出会ったりするもののイマイチぱっとしない展開が続きます。

 

エズラ・ミラーの出自が判明したりしますが、前作をあまり覚えておらずこの作品に思い入れもなく、それほど面白くないなぁと思ったので船で赤ちゃんの頃に入れ替わった?みたいな衝撃の事実もイマイチ頭に入ってきません。

 

最後は一応の盛り上がりを見せますが、ラスボス生きてます。確かに黒い魔法使いは誕生しましたけど、はぁそうですね・・・となってしまいます。

目標達成できなかったモヤモヤ感もあり見た後の満足度は低いです。

 

長々と見続けたのに結局はスターウォーズで言うところの2,3,8のようなつなぎ回でしかないんじゃ・・・と思ってしまいました。

 

キャストでは蛇になる女性の役の韓国人の女優さん(クローディアキム)がアジア人なのに周りの白人に引けを取らない存在感で誰なんだろう?とちょっと気になりました。

最後の立ち絵で180cm以上あるキャサリン・ウォーターストンに見劣りしないスタイルに驚き調べてみたら177cmもありました。こんな人もいるんですね。

 

ファンタビはなんというか尖りが足らないな・・・そんな感じでした。