1995年。
フレッド・ウォード主演。
トレマーズは1,2,3,4は7年くらい前に見たことがあります。
相棒とか脇役の人が次作の主役になるタイプの怪物アクション映画で1が一番おもしろいという印象でした。
今回観たのは2です。
1はグラボイズの姿が最後までわからず陸上のジョーズみたいな緊張感、得体の知れない恐怖のようなものがあって結構面白かった覚えがありますが、この2はコメディーになっちゃっています。
昔見たときは新種のグラボイズ(シュリーカー)が出るだけでイマイチぱっとしない作品という印象でしたが、久しぶりに見てみると意外といけます。
というのも結構ギャグが面白いです。熱感知するシュリーカーに見つからないようにドアを盾にして移動する光景はシュールですし、ミサイルが貫通して逃げる予定の自分の車にまで穴開けちゃったり、高いところに登って下にいるシュリーカー達を尻目にくつろいじゃったり緊張感は皆無なんですが、これはこれでモンスターギャグ映画としてはノリは良くそこそこ楽しめてる自分がいました。
臨場感とか緊迫感を求める人には向きませんが、暇な時間に軽い気持ちで見る分には全然いけると思います。