2018年。
キムタク、長澤まさみ。
刑事のキムタクがホテルマンとしてホテルに潜入して仲間とともに素性を隠して犯人探しをするという感じのストーリーです。
犯人探しの過程で怪しい客たちのエピソードをオムニバス的に描いています。ここでゲスト俳優たちをどんどんお披露目という感じ。
ストーリー進行で長澤まさみと多くの時間を共有することでホテルマンとしてイロハを覚えていき、二人に同僚以上恋人未満のような友情が培われます。
テンポが早く原作がミステリー小説ということもあり細かいことは諦めてました。なので事件の概要すら頭に入ってないままながら見を続けてました。
でも最初から最後までずっとメインストリームという感じじゃなくスカ犯人のオムニバスエピソードで構成されているため意外と見れちゃいます。
結局最後まで発端となる事件について頭に入れてないままで、トリックとか犯人は誰なんだろう?気になる~という感情もないまま見終わってしまいましたが、悪くなかったです。
何気ないセリフが伏線になっててそれが終盤にちゃんと回収されたりと基本的ですが見てて気持ちいいと思える要素が備わっているため見やすかったです。
ぼ~っと気軽に見られるミステリー映画でした。