2019年。
加藤雅也、岡村いずみ他
ストリップ劇場の社長が回想形式で昔恋したストリッパーとの出会い等を描きます。
ストリップという題材とファンタジーの融合というのが多少斬新です。
ストーリーは淡々としていて最初から最後まであんまり動いていない気がしました。
雰囲気系ですかね。
ストリップが題材のため、劇中に裸体が普通に出てきます。
なんならモザイクまで出てきます。
でもエロさはありません。芸術とかの美しさは感じられます。
美しさを描くことには成功しているんじゃないと思いました。
それにしても劇中でレディオヘッドのクリープが何回流れるんだい、というくらい事あるごとに流れます。
昭和の古き良き時代に、なぜか洋楽のレディへが流れて、その度に違和感を感じました。
エンディングももちろんクリープです。
監督はよっぽどレディへ好きなのでしょうか。
ちょっと同じようなシーンばかりで少しばかり退屈でした。