2008年。
西部劇。
主人公はエド・ハリス、相棒はヴィゴ・モーテンセン。
二人の職業は雇われ保安官。
しかし、そのエリアを牛耳っているやつが権力者と繋がっていて逮捕しても普通に出てきます。
こいつをどうするかという問題が一つ。
もう一つは、男をたぶらかすことに長けた美しきヤリマンの存在です。
レニー・ゼルウィガーが演じています。
なので、絶世の美女というわけではありません。
でもこのくらいのほうがそそるということもあるのである意味リアルです。
エド・ハリスが彼女に惚れ込み、二人の友情に狂いが生じる。さてどうするか?みたいな感じで進んでいきます。
感想はまずなんだか地味です。
淡々としているので正直中だるみを感じてしまいました。
エド・ハリスとヴィゴ・モーテンセンだから見れたという感じです。
見どころはラストですね。
ヴィゴ・モーテンセンの決断がかっこいいです。
友のことを本当に思いやっているんだなというのが伝わります。
この手の相棒型西部劇ですと最後は女より男を取るハードボイルドなものが多かった(少なくとも私が見たものでは)ので逆のパターンだったのは少し新鮮でした。
ただ、やっぱり地味な印象は拭えない映画です。