映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010)

2010年。

ホラーコメディー。

 

全体的に漂う雰囲気は低予算のおバカコメディーホラーと言った感じですが、意外にも話の筋はきっちりしています。

 

大学生集団が主人公であるタッカーとデイルを連続殺人犯だと勘違いしたところから始まりますが、割といい導入だと思います。

 

その後は偶然パワーによる奇想天外な死が引き起こり、あまりに不自然なため、タッカー、デイル側が一風変わった集団自殺なんだと勘違いするところも滑稽でなかなか面白いです。

 

後半になると、意外なラスボスが登場し、デールが覚醒。容姿にコンプレックスのあるデール無双みたいな感じになり、最後は懇意になった愛しの彼女をものにし、幸せになるというハッピーエンドになっています。

 

とは言え、なんだかんだ言ってくだらない映画ですので、過剰な期待は禁物です。