映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】マスカレード・ホテル(2018)

2018年。

キムタク、長澤まさみ

 

刑事のキムタクがホテルマンとしてホテルに潜入して仲間とともに素性を隠して犯人探しをするという感じのストーリーです。

 

犯人探しの過程で怪しい客たちのエピソードをオムニバス的に描いています。ここでゲスト俳優たちをどんどんお披露目という感じ。

 

ストーリー進行で長澤まさみと多くの時間を共有することでホテルマンとしてイロハを覚えていき、二人に同僚以上恋人未満のような友情が培われます。

 

テンポが早く原作がミステリー小説ということもあり細かいことは諦めてました。なので事件の概要すら頭に入ってないままながら見を続けてました。

 

でも最初から最後までずっとメインストリームという感じじゃなくスカ犯人のオムニバスエピソードで構成されているため意外と見れちゃいます。

 

結局最後まで発端となる事件について頭に入れてないままで、トリックとか犯人は誰なんだろう?気になる~という感情もないまま見終わってしまいましたが、悪くなかったです。

何気ないセリフが伏線になっててそれが終盤にちゃんと回収されたりと基本的ですが見てて気持ちいいと思える要素が備わっているため見やすかったです。

 

ぼ~っと気軽に見られるミステリー映画でした。

【映画感想】トゥルーナイト(1995)

1995年。

リチャード・ギアショーン・コネリー

 

アーサー王とか円卓の騎士とかそういうのがモチーフの中世を舞台にした映画です。よくファンタジーに出てくるようなそんな世界観です。

 

剣や馬でバトルするような中世戦争映画というよりかはどちらかというと主人公がプレイボーイでラブロマンスがメインな気がします。バトルシーンよりキスシーンのほうが画面から伝わってくる監督や撮影者の気合が5割増しくらいに感じられました。

 

序盤で主人公と王女のヒロインが出会い、ああもうこれは絶対後にくっつくパターンだわと思いました。

その後王女ヒロインはショーンコネリー演じるアーサー王の妃になりますが、私は最初ながら見だったためショーンコネリーが王女のお父さんかと思いきや結婚相手だったんですね。

そして案の定不倫に。ただガッツリベットシーンとかじゃなくキス&包容くらいの演出でたまたまそこをアーサー王に見られたという感じなんですが、打ち首獄門に。なると思いきや敵の軍勢が攻めてきて・・・となんともご都合主義な展開です。

 

そして最後は邪魔者が死んで二人は結ばれました(そこまでは描いてませんが絶対そうなる)みたいなしょーもない展開です。

チャンバラもそんなに迫力がありません。

 

以前見た記憶がある映画でしたが微妙でした。

 

【映画感想】約束のネバーランド(2020)

2020年。

北川景子浜辺美波他。

 

週刊少年ジャンプで連載されていた同名作品の実写映画です。

当方原作は全20巻読了済みです。

 

一番面白かった序盤の農園脱出編部分を描いています。

ですが、ダイジェストという感じで原作が持つ面白さは損なわれていると感じました。

 

というのも、この作品の良いところ(原作)はディティールだと思うからです。主人公たちが頭良い、知能が高い子供なんですが原作では頭いい子どもたちというのがちゃんと表現されていて一筋縄じゃいかないな・・・と納得の目で読むことができました。

 

でも実写版ではそれほど頭いいふうには見えません。

確かに原作の頭いい片鱗エピソードなんかも映画内でありますが、あれ?もっとなんかあったような思うくらい描写が足りず、頭いいという説得力はそんなに感じられませんでした。うわべだけ、ああそういう設定なんだとフィルターをかけないとそう見えません。

 

あと演者の演技が微妙なのもそれに拍車をかけています。特にレイ役の子役の演技が酷く、とてもじゃありませんが頭いいふうには見えません。浜辺美波は割とよくノーマン役もそこまで悪くなかったんですが。レイだけはどう見ても微妙で彼が言葉を発する度にズコーってなってしまうのが残念でした。北川景子はあまり印象に残りませんでした。

 

それと全体的に駆け足なので原作未読の人は無事についていけたのかなぁとも思っちゃいました。駆け足なんですが個人的には長く感じました。2時間ですが体感では2時間半くらいです。

 

原作はこれからプリズン・ブレイクシーズン2みたいに檻の外編に突入していくわけですが、実写版の第2弾はあるんでしょうかね。ジョジョみたいに続きやらないパターンな気がしないでもないですが、もしやるならレイ役は他の子にしたほうがいいんじゃないかと思いました。

【映画感想】ボス・ベイビー(2017)

2017年。

ドリームワークスのCGアニメ映画。

 

弟(赤ちゃん)がやってきたと思いきやスパイ映画のボスみたいな格好をしていた・・・さてどうなるかという感じです。

 

まず全体的に子供向けな感じです。想像力が常識の範囲を飛び抜けちゃってるみたいな演出はまぁいいんですがストーリーも何がなんだかよくわからず、序盤ついていくのが大人の自分にはややきつかったです。

そのため、前半は正直つまらないなぁと思いながら見ていました。

 

ただ、同じ時間を長く共有することで築かれていく二人の関係性やストーリー上でだんだん明らかになってくるボス・ベイビーのバックグラウンドだったり目的だったりを知っていくうちに今まで欠けていたピースが埋まっていきます。

アクションやキャラの表情は割と魅力的に作られていますし、アイデアのバリエーションも豊富なので絵的には終始ファンタジックで楽しい感じがします。

 

クライマックスに向かうにつれて物語も面白くなっていきます。最後もちゃんと締めているため見た後の感じは思ったほど悪くありません。むしろいいくらいです。

 

なので後半のが良い→全編通してよかった気がするという感じだったため、前半の微妙さで途中退場してしまった人も少なくなさそうだなぁと感じました。

 

ただそれでも何か物足りない感じがするんですよねこの作品。

なので続編は見ないかなという感じです。

【映画感想】ブレーキ・ダウン(1997)

1997年。

カート・ラッセル主演。

 

ハイウェイを走っていたら色々あって車を修理することに。妻だけ他の人のトラックに乗って修理屋を呼びに行くが、一向に戻ってこない。さてどうするという感じです。

 

前半はどこかスピルバーグの激突を思わせるようなテイストです。この作品はそのテイストの中にミステリー要素や追跡、トラックの裏にしがみつくなどのアクション要素を入れ込んだような作品になっています。

 

妻が神隠しにあった謎は中盤に明らかにされますが想像の範囲内でした。ただ、地の利的にも敵が圧倒的に優位という状況の中のカート・ラッセルの頑張りは予想以上でした。

 

ラストは盛り上がり、大型トラックがバラックに思いっきり突っ込んだと思ったら、主人公が車で逃げ、競馬のレースのような三方を敵たちの車に囲まれつつ体当たりされます。そこからラスボスの乗る大型トラックに橋上で落とされそうになり、トラックが主人公の乗る車にまたがり、車がバキバキのボコボコにスクラップになっていく光景は迫力があり、そこからお決まりの最後の肉弾戦(空中戦)が始まり・・・という具合にアクションパートに光るものがあり興奮します。最後に取る奥さんの行動も容赦なし。

 

設定にガバがあったりご都合主義ありとストーリーにあらが見受けられますが、そんな細かいことはほっておけ!というくらいにアクションや展開の速さに勢いがあり中々良かったです。

【映画感想】目撃(1997)

1997年。

クリント・イーストウッド

 

老齢の泥棒主人公が大統領の最大の後援者の自宅に家宅侵入。金品を盗んでいる最中に偶然大統領と後援者夫人の不倫現場を目撃することに。

大統領のあまりのサドっぷりに不倫相手はブチギレ。大統領もヤバいやつなんで首を締め出します。そして不倫相手がナイフで反撃して大統領は殺されそうになります。そこにシークレットサービスが駆け込み不倫相手を銃殺。

さてどうなるか?という感じです。

 

設定とか現実味がややガバガバな気がしますが及第点といったところです。先が気になるとかはあまりありませんし、中だるみも感じますが終わってみれば割とまとまって、娘との仲も割とよくなり、根は良さそうな刑事との恋の予感を感じさせる終わりだったりと体裁は整えられていました。

 

ただ、大統領の裏の顔が悪魔すぎるのと彼の命令で人殺しにまで手を染めるシークレットサービスの人たちに関しては現実味が乏しくなんだかなーと。

 

そこまで酷くはないけど、観て損かどうかのラインは微妙というなんとも言えない映画でした。

【映画感想】ダイヤルM(1998)

1998年。

マイケル・ダグラスグウィネス・パルトロウヴィゴ・モーテンセン

 

昔見たことがある作品ですが、今見るとヴィゴ・モーテンセンロードオブザリングアラゴルン)出てたんですね。

 

妻の殺人を妻の不倫相手に依頼して実行されると思いきや・・・というような導入のサスペンスです。

 

レビューサイトの評価は高くありませんが、話は結構面白いです。

 

不倫相手に妻を襲わせる手はずだったのが、蓋を開けてみれば妻が正当防衛で犯人を返り討ちにして犯人死亡。さらに犯人の正体が全くの別人という結構想定外のことがはじめから起きて今後どうなるんだろう?とワクワクしている自分がいました。

 

それからの展開も悪くなく、最後まで飽きずに観ることができました。

 

よくよく考えてみると主要人物が全員クズなんですが、それを差し引いても話自体は面白かったので割と高評価です。