映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

2022-01-01から1年間の記事一覧

【映画感想】ホリデイ(2006)

2006年。 キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラック他 ディアスはロサンゼルスのCM制作会社の敏腕経営者でお金持ち。 ケイトはロンドンの新聞社勤務。 この二人が双方失恋したことがきっかけで2週間だけ互いの家を…

【映画感想】ペンギン・ハイウェイ(2018)

2018年。 ファンタジーと現実が融合するタイプのアニメ映画です。 君の名はとかそういうのが流行ったから作られた映画という印象です。 まず、前半のおっぱい連呼で興ざめします。 主人公の小学生の少年は分析魔で賢いです。 それで憧れの歯科衛生士やってる…

【映画感想】クリスマス・キャロル(1984)

1984年。 オープニングからしてファミリー層向けの娯楽映画かと思いましたが、実際見てみると非常に内省的精神的な映画で演出もホラー映画さながらでいい意味で予想を裏切られました。 主人公はドケチな富豪みたいな皮肉屋です。クリスマスは無駄遣いの日、…

【映画感想】アダムス・ファミリー2(1993)

1993年。 アダムス・ファミリーの続編。 今回もアダムス一家に危機をもたらす人物がやってきて・・・という流れです。 その人物がセクシーで時折性交渉を示す単語が飛び交ったり(ウェンズデーちゃんからも)します。 子供と見るのはちょっと注意だなと思わ…

【映画感想】アダムス・ファミリー(1991)

1991年。 有名なホラー・コメディ映画。 冒頭で悪い母子の子が幽霊のお金持ち一家の主人の兄にそっくりで財産をかすめ取るために侵入するというところまではワクワクしました。ただその後ストーリー的に見ると進行速度が遅く間延び感を感じます。 ただ、そこ…

【映画感想】ひまわりと子犬の7日間(2013)

2013年。 堺雅人主演。 犬系映画。 主人公は犬好きの保健所職員の堺雅人。職務の中には動物の殺処分も含まれています。 妻に先立たれ子供が二人います。 もうひとりの主人公は柴犬です。 老夫婦に育てられてましたけどいろいろあって野良犬に。 人間たちに雑…

【映画感想】サイレント・ワールド2013(2013)

2013年。 地球滅亡系のB級映画。 溢れ出る低予算感、時代遅れのCG技術、出演者に美人不在、内容のなさをカバーするためのセクシー要因等この手の映画にありがちな要素をほぼ兼ね備えています。 この映画も例に漏れず緊迫感は全然ありません。 なので一生懸命…

【映画感想】ラッキーナンバー7(2006)

2006年。 ジョシュ・ハートネット主演。 脇役でブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングスレーが出ていてキャストは豪華です。 ヒロインはアジア系のルーシー・リュー。 初見では序盤はわけがわからないまま進行していきます。 腰にバスタオ…

【映画感想】レインディア・ゲーム(2000)

2000年。 ベン・アフレック、シャーリーズ・セロン、ゲイリー・シニーズ他 刑務所を出所した男が悪いやつに目をつけられ銀行強盗をやらされるみたいなストーリーです。 特筆すべきは豪華キャストです。特にシャリーズ・セロンがいいですね。若くてきれいで。…

【映画感想】アパルーサの決闘(2008)

2008年。 エド・ハリス、ヴィゴ・モーテンセン。 西部劇。 主人公はエド・ハリス、相棒はヴィゴ・モーテンセン。 二人の職業は雇われ保安官。 しかし、そのエリアを牛耳っているやつが権力者と繋がっていて逮捕しても普通に出てきます。 こいつをどうするか…

【映画感想】ノッティングヒルの恋人(1999)

1999年。 ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント。 ラブコメ。 最初はそこらへんの男性の妄想物語を映画にして見ました的な感じで見ていましたが、最後は泣きそうになってました。めっちゃいいです。 大女優と一般人男性の恋を描いた作品です。 なんだかやま…

【映画感想】グリーンブック(2018)

2018年。 実話ベース。黒人と白人のロードムービーです。 見るのは2回目ですが、やっぱりいいですね。 ストーリー展開がどうこう、テーマ性がどうこうよりも、やっぱり、二人の会話の掛け合いが素晴らしい。 中盤では見てて不快になるシーン、嫌なシーンがち…

【映画感想】太陽の季節(1956)

1956年。 長門裕之と南田洋子が結婚するきっかけになった映画だそうです。 お二人が主演。 ストーリーはやんちゃな学生が酒、タバコ、女、暴力に興じる狂乱の若気の至りを描くという触れ込みなんですが、いまいち伝わって来ませんでした。 感想は正直イマイ…

【映画感想】探偵物語(1983)

1983年。 薬師丸ひろ子、松田優作。 1980年代が舞台ということで鉄道のきっぷ売り場が昔なつかしだったり、きっぷを切るのが自動改札機じゃなく、駅員さんだとか昔の日本を感じさせます。 主人公は大学に通うお嬢さんで、近々アメリカに行くことになっていま…

【映画感想】LUCY ルーシー(2014)

2014年。 スカヨハ主演。 韓国マフィアに脳みそを活性化させるけど24時間くらいで死ぬみたいな薬の運び屋にさせられた女性が主人公です。 体の中に手術でブツ埋め込まれます。 しかし男から暴行され、体内で薬袋が破裂。 その脳みそを活性化させる薬の成分が…

【映画感想】沈黙の断崖(1997)

1997年。 セガール主演。 今回は環境保護庁の調査官役。 同僚が原因不明の死を遂げ、その調査のためにとある田舎町に潜入捜査。その裏には不法投棄をしている悪徳大企業がいました。さてどう潰すか、そんな内容です。 登場人物が清々しいほどの悪党っぷりで…

【映画感想】ザ・インターネット(1995)

1995年。 サンドラ・ブロック主演。 プログラマーの女性が極悪ハッカー集団に付け狙われるという内容です。 この映画で怖いと思ったところは身分の証明ができなくなり主人公が八方塞がりになるところです。 主人公は自分の個人情報を証明する術を奪われ、他…

【映画感想】リプリー(1999)

1999年。 マット・デイモン主演。 最初についた嘘が雪だるまのように大きくなっていくというストーリーです。 裕福じゃない家出身の若者が主人公。ひょんなことから大富豪と知り合いに。息子探しを依頼。連れ戻せば破格の賞金ゲットです。 金持ちの息子はク…

【映画感想】美女と野獣(2017)

2017年。 エマ・ワトソン主演の実写版。 アニメのほうは一回見たことがあります。 お手本のような脚本に見るものをワクワクさせる美麗なCG。 食事を作るシーンと一番の見せ所と思われるダンスシーンの出来は素晴らしく鳥肌が立ちそうになりました。 今見ると…

【映画感想】ケース39(2009)

2009年。 レネー・ゼルウィガー主演。 エスターっぽいホラー映画。 主人公は児童福祉課の担当者。 ちょっと普通じゃない両親に虐待疑惑があり、調査に乗り出す主人公。 両親は明らかに変です。 でも調査をのらりくらりと回避。 どうしても少女を救いたい主人…

【映画感想】ファイナル・ゲーム(2014)

2014年。 飛行機事故で無人島に不時着したサッカー選手たち。 さてみんな生きて無人島から無事脱出できるのか・・・? みたいな感じだと最初は思っていたのですが、心の弱い人たちが食料盗まれ事件等を経てだんだん精神をやられ邪悪になっていきます。 主人…

【映画感想】キャラクター(2021)

2021年。 菅田将暉、小栗旬他 才能がない漫画家がひょんなことからリアルの殺人現場で犯人を目撃したことから始まる物語。 その経験をもとにした漫画を描いたら大当たり。一躍一流漫画家となり仕事場が億ションとなります。 その後菅田将暉が描く漫画を模倣…

【映画感想】タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010)

2010年。 ホラーコメディー。 全体的に漂う雰囲気は低予算のおバカコメディーホラーと言った感じですが、意外にも話の筋はきっちりしています。 大学生集団が主人公であるタッカーとデイルを連続殺人犯だと勘違いしたところから始まりますが、割といい導入だ…

【映画感想】AKIRA(1988)

1988年。 エヴァンゲリオンみたいな空想上の2020年くらいの東京を舞台にしたアニメ。 話には聞いたことがある作品でしたが、初めて見ました。 評判通りグラフィックがすごいです。めちゃくちゃ細かく描かれていて制作費すごいんだろうなぁというのが伝わって…

【映画感想】ユージュアル・サスペクツ(1995)

1995年。 ケビン・スペイシー主演。 5人の前科モンが逮捕され面通しをするところから始まるサスペンスです(真犯人だけ逮捕シーンがないそうです)。 正直理解度半分くらいで最後まで来てしまいました。 カイザーソゼの正体がキートンだというところまで来た…

【映画感想】ジャンヌ・ダルク(1999)

1999年。 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。リュック・ベッソン監督。 15世紀、フランスとイギリスが戦争をしているときに突如として現れた若い女性兵士の物語です。 前に見たことがある気がしましたが、あるのは断片的な記憶でほとんど覚えてません。それこそフ…

【映画感想】浜の朝日の嘘つきどもと(2021)

2021年。 高畑充希主演。 福島のとある潰れかけの映画館を立て直す25歳くらいの女性が主人公。 なぜ立て直そうと思ったのかを劇中で描きつつ、進行させていくという流れになります。 普通に良い映画でした。 特に先生役の大久保さんが良かったですね。大久保…

【映画感想】ONODA 一万夜を越えて(2021)

2021年。 遠藤雄弥、津田寛治。 戦争映画。 最後の日本兵と呼ばれた実在の人物の伝記映画です。 3時間となかなかの長丁場でしたが、飽きることなく楽しめました。 主人公が若い頃を遠藤雄弥、中年時代を津田寛治が演じています。 前半はよくある戦争映画の構…

【映画感想】鳩の撃退法(2021)

2021年。 藤原竜也主演。 アウトローの手下みたいな感じの風体の小説家が主人公。 現実の出来事を小説の中に入れ込むということを日常的にやっていて、過去にそれでトラブルになったことも。 そしてまた今回もトラブルに巻き込まれ・・・みたいな流れです。 …

【映画感想】彼女は夢で踊る(2019)

2019年。 加藤雅也、岡村いずみ他 ストリップ劇場の社長が回想形式で昔恋したストリッパーとの出会い等を描きます。 ストリップという題材とファンタジーの融合というのが多少斬新です。 ストーリーは淡々としていて最初から最後まであんまり動いていない気…