暇つぶしに見たけど結構見れました。
主人公は末期がんであと3ヶ月しか生きられない。
それに絶望して自暴自棄になる。
通院先で伊藤凪と出逢う。
詩集を見て励まされた人はいっぱいいる。主人公もその中の一人。
子供の頃からずっと入院生活をしている伊藤凪。
伊藤凪は死んだことになっているがまだ生きていた。
二人は恋仲になる。
朝日を見てやすらかに伊藤凪逝く。
その後友達の伊藤凪の詩を元にした歌を聞いて終わり。
というようなストーリー。
恋仲になる当事者の二人が共に病気で余命幾ばくもない若者同士という設定はあったようでないような。助けてくださいのドラマも片方が病気でしたし。
印象的なシーンは二人で制服着て学校に忍び込むシーンですか。野球部のモテモテ君を見てきゃーきゃー行ってる3人組の中に伊藤凪がするりと入り込み意気投合してるシーンはリアルでした。女の子ってキャーキャーできれば目の前の人が誰であろうかなんて関係なさそうな感じですもんね。
清原果耶がやはり若手なのに安定の演技。うまいです。主人公は横浜流星が演じていたのですが、まぁまぁでした。そして友達役のバンドマンの俳優が意外とよかった。名前すら知りませんが顔もスタイルもよくてかっこいいし演技もナチュラル。
なんだかんだで日本人俳優、女優の若手って育ってきてるんだなぁと思いました。
ベテラン勢も流石で、財前直見さんもやはりうまいです。
結構楽しめました。