【映画感想】真珠の首飾りの少女
スカーレット・ヨハンソン17歳の時の映画。
フェルメールの絵「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」にまつわる物語です。モデルの少女の正体は謎で諸説あります。
クリード演じるスカーレット・ヨハンソンは透き通るような驚くべき白肌。
ヤン演じるコリン・ファースはイケメンで目の保養になる。
パトロンのライフェン演じるトム・ウィルキンソンはキモい中年オヤジを好演。夫人は実はいい人でよかったけど。
フェルメール夫人の嫉妬に狂った体当たりの演技もいいです。
最後は多くを語らずというエンディングだったのでスッキリするというものではありませんでした。
もっと主張してもいいかなという物足りなさを覚えました。
ただ、映像表現が綺麗だったので見て損はなかったです。
ラストシーンは予想した通り実物の絵がど~んと大映しになるというものでした。それにしてもすごい絵です。