【映画感想】ドクター・ドリトル2
2001年公開。エディーマーフィー版。
動物と会話できるドクターが主人公。妻と娘二人がいて長女が最近冷たくて悩んでいるという設定らしい。しかし、長女は確かにボーイフレンドが出来てグレているわけでもない。彼女の抱える秘密は後半明らかになりますが、最後はハッピーエンドで終わります。
この映画では動物が普通に喋っていました。ドクター・ドリトルは見たことありませんでした。いきなり2を見ましたが、彼はすでに動物と会話できる医師としてメディアにも出演していて有名人になっていました。ドクター・ドリトル1のときのエピソードにより世間的に周知されるようになったそうです。
おしゃべりな動物たちが魅力的なコメディー映画です。すごい擬人化されていています。
ストーリーは土地開発による森林伐採から動物たちの住む山を守るというのが大筋です。土地開発取りやめの条件が1ヶ月以内に絶滅危惧種のオスメスのクマを交配させ酒を存続させること。そのために奮闘するわけです。
クマのアーチーが動物側のメインの存在です。
彼はオスのクマで幼い頃からサーカス団に所属していて人間に芸を披露して生きてきました。そのためサーモンハンティングなんてものはできません。そこでドリトル先生との特訓がはじまります。まるでロッキーばりの特訓です。こころなしかBGMも似ています。
最初はヘタレなアーチーですが、彼女のエヴァのために危険を犯して蜂の巣を取るシーンは勇気を貰いました。なんというか惚れた女をものにしたいならこのくらいせにゃいかんなと奮い立ちました。
ラストの展開はやや強引ですがコメディー映画なんでOKです。
名前だけは聞いたことがあった映画でしたが意外と楽しめました。
下ネタは若干含まれますが家族で問題なく見れる範囲かと思います。