映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012)

2012年。

冒険映画センターオブジアースのシリーズ2作目。

主演はザ・ロックになっています。

 

前作から4年後が舞台です。前回PSPで遊んでいたショーンは17歳となり青年になっています。彼の母はザ・ロックと結婚してショーンはロックに口ごたえをしています。

そんな中暗号解読のプロ中のプロのロックが謎をあっさり解いて神秘の島に冒険に出かけます。

 

島についてから最初に出てくる動物がちっちゃい象なんですが小型犬くらいの大きさでかわいかったです。この神秘の島では現実世界ではでかい動物が小さくなり、小さい動物がでかくなるという島です。ロックはトカゲが大嫌いという設定があるんですけどいきなりでかいトカゲが出てきます(蛇ならOKだそうです)。

 

冒険者一行は、ロック、ショーン、現地ガイドのおっさんとその娘(美貌)で、アレクサンダーじいさんが加わります。

 

 

中盤はロック様の胸板ダンスも出てきます。

この神秘の島が数日の間に液状化現象により沈んでしまうということがわかり脱出することが目的となります。

 

中盤はやや中だるみを感じますが、でかいハチに乗るシーンはいいですね。

鳥の追跡から逃げるシーンの後でロックが歌うシーンがあるんですけど美声で歌も上手。この人何やらせてもうまいですね。

 

ノーチラス号を取りに行く海パートでサメも出てきますがちっちゃくて可愛いです。その分電気うなぎがでかくなっています。ノーチラス号はバッテリー切れになっていて、電気をどうするかということになります。そこで先程の巨大電気うなぎにモリぶっ刺して電気をバッテリーに注ぎ込むためにロックが一肌脱ぎノーチラスで脱出するところがクライマックスです。

 

 

感想はセンターオブジアース1よりも冒険感を感じることができました。ご都合主義感は弱まりフィクションとしてそこまで目につかないレベルにはなっていると感じました。

また、主演のザ・ロックにも存在感があり、登場人物も前作より増えていて、増えているだけでなくそれぞれのキャラも立っています。

 

大人でもそこそこ楽しめる冒険物でした。もちろんお子様にもおすすめ。