2019年。
エルトンジョンの半生を描く伝記映画。
ボヘミアンラプソディみたいな感じです。ミュージカル調。
家族の愛に飢えた音楽の才能がある子供がいました。両親は健在ですが愛に飢えてます。その才能で世界的名声を手にし大金持ちになりますも常にどこか満たされない・・・それを埋めるためにドラッグや性依存、買い物依存等に走ります。
ホモセクシャルという点でもボヘミアン・ラプソディを思い出し、やっぱりドラッグ中毒になってしまいました。みんなこうなっちゃうんかなぁ。
映像は派手ですが一部とりあえずカメラ高速回転させとけみたいな演出に少しの安易さを感じました。
またファンタジックな演出もあります。
けど個人的にはあまり響きませんでした。
そもそも私はエルトン・ジョンは世代ではないため名前以外はそんなに知りませんでした。しかし劇中に出てくる曲でいくつか聞いたことがあるものがありました。
そしてそれらがどれも良い曲でそこが一番驚いたところかもしれません。
「エルトン・ジョン聞いてみようかな」
映画ではエルトンと彼の家族、恋人、友人たちとの確執を中心に描かれていて正直渡る世間は鬼ばかりを見せられているような感じはしましたが、私の中で一番上位に芽生えた気持ちはエルトン・ジョンの楽曲を聞いてみよう、これでした。
