【映画感想】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019)
2019年。
最近ドラクエ映画で裁判沙汰というニュースがあったのでせっかくなので当該作品を見てみました。
ゴールドオーブがドラゴンオーブになっていたり、幼少期の大半がつまみ食い的なスーファミのゲーム画面のダイジェストだったり、パパスがぬわあ~って言った後にさらにしゃべるとか、パパスの手紙が家の地下に置いてあったり、一緒にある天空の剣がなかったり、幼少期がダイジェストだったためフローラ、ビアンカとの再会が唐突な印象だったり、フローラと婚約してから破棄したり、天空の盾を持ってるはずのルドマンが天空の剣持ってたり(兜と鎧はビジュアルイメージの関係か出てこず)、ブオーンが仲間になったり、グランバニア出てこなかったり、村でビアンカ出産したり、生まれたの双子じゃなかったり、石になった主人公とビアンカのオークションがなかったり、ヘンリーが空軍率いてめっちゃ高いとこにある山に加勢しにやってきたり、マーサ魔界にいないとかパパス最初だけとかその他いろいろゲームと違うところがあります。
しかし小説を元にした作品という可能性もあるのでそっちを元にしたのかなと思っていました。小説読んだことありませんけど。リュカなんちゃらグランバニアという主人公の名前もドラクエ小説書いている方が考案したものだそうです。
マリア、双子の妹は影が薄いためカットされたのかなと思いましたが、影の薄さでは作中トップクラスであるラスボスのミルドラースどうするのかな?と思いきや、まさかあんなことになるとは。
ネットで検索するとサジェストに問題のシーンというのがありましたが、おそらくミルドラースが出てくるシーンだと思います。
確かにプサンが今回は・・・というとかセンスのないメッセージウインドウの演出とかいう伏線は一応ありましたけど、なんでこんな風にしちゃったのかなと思いました。
今までの1時間半くらいがあそこで全部無駄になった気がしました。
もうメタ的なもんは排除して普通にぽっと出のミルドラース撃破して穏便に済ませりゃいいものを、製作者はなんであんな大それた冒険したのか理解に苦しみます。しかも言ってることがなんかずれてるし。
率直な感想、見終わった後に思わずつぶやいた言葉は「これは酷い・・・」です。
クライマックスがまじで終わってる・・・これがドラゴンクエストストーリーの印象です。