2010年。
主演のお二方のアクションロマンスコメディです。トムはCIAのスパイ、キャメロンは一般人。この二人が無限のエネルギーを生み出す電池をめぐる闘争の渦中でがんばる・・・という感じです。
感想は特別深みとかはありませんが、ライト感覚で捉えれば気軽に楽しめるコメディー路線の豪華キャストなアクション映画という感じです。
お約束のトム走り(トム・クルーズの全力疾走シーン)もあり。
中盤の無人島シーンと最後の無人島シーンがリンクしていてラストシーンも粋なもので爽快感あるエンドなので割と気持ちはスッキリします。
劇中では割とイベントがいっぱい起こりあれ何してんだっけ?と途中で思いました。電池をめぐる攻防戦の中心にいて襲われていただけなんですけど。その電池の行き着く先が割とテキトーなのもナイスコメディーです。
あと悪役の名前がアントニオ・キンターマというのも気になりました。
割と面白く終わった後の爽快感もあるんですが正直キャストのレベルと脚本のレベルのバランスが釣り合ってない感は感じました。
トム・クルーズはかっこよく、キャメロン・ディアスもかわいい(ちょっと歳食っちゃってますが)ですし、欲を言えばあと10年前に撮っていればなぁという贅沢な思いも抱きました。