映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017)

2017年。

ドゥエイン・ジョンソン主演。

 

のび太ジャイアン的なポジションの二人、のび太が密かに好意を寄せてる地味めの女の子、クラスにいる派手めな女の子、このような4人がリアルRPGをするというようなストーリーです。

 

主人公はのび太的な男の子でRPGの中ではロック様になります。屈強な力を持つ博士。ジャイアン的な男の子は動物知識豊富なゴルフで言うところのキャディみたいな役割、

地味女の子はワンダーウーマンみたいな感じの女性に、派手目な女の子は地図担当のおっさんになります。

 

ライフは3つで致命的ダメージを負うことで消費され、復活時は上から降ってきます。

目的は巨大な像に緑の宝石をはめてジュマンジと呼ばれる世界にかかった呪いを解くことです。クリアすれば元の世界に出られます。

 

 

冒険してる途中で次に何すればいいのかヒントを与えられ、道中欠けたピースである5人目を仲間に。その人は20年出られないという人で、現実世界で行方不明になってる人だということが判明。

 

果たして5人はジュマンジというリアルRPGをクリアできるのか・・・?という感じです。

 

 

 

8年位前に午後ローで1995年のジュマンジを見てよく出来たストーリーだなぁと感服した覚えがあった(内容は忘れました)んですけど、今回はまぁ想定の範囲内という感じではありました。

ロビン・ウィリアムズ版はボードゲームだった気がしますが、今回はハンターハンターのグリードアイランドのようなテレビゲームに人間が入り込んで別の姿になり・・・という感じで進んでいきます。

なのでえ?ジュマンジってこんな感じだったっけ?と最初の方は思っていましたがすぐに慣れました。

今回はひたすらかっこいい路線じゃないコミカルなロック様。こういう役も可能なところがシュワちゃんを彷彿とさせるんですよね。

アクションでは復活時上から降ってくるというゲームシステムが多用されていた(ここぞというところでこれ)印象を受けました。

 

ストーリーは単純明快でファミリー向けに作られているという印象を受けましたが、たまに下ネタ入ります。ただ親子鑑賞でも許容できる範囲内だと思いました。

 

アドベンチャーとしては悪くなく楽しめる層の裾野は広いと思います。