【映画感想】ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)
2011年。
いや~面白いですね。
今回からザ・ロック演じるホブス捜査官が出てきました。
ただただかっこいいです。
物語は王道、お約束な展開ですが熱いです。そこがいい。
最初は敵同士だったドム(ヴィン・ディーゼル)とホブス(ロック)がふとしたきっかけで仲良くなり、お互いの立場を超えた友情が芽生えるのは少年漫画的ですがそれでいいんです。最高。
仲間も集結します。
ミアと言えばミアの妊娠が発覚。ファミリーもテーマの一つですね。
X3、MAXに出てきたアジア系のハンもいました。
中盤のパトカーでみんなでレースしたりするシーンは昔のシリーズを思い出しました。
恒例のウェーイ系の音楽&セクシーお姉ちゃんのシーンもあり。
恋関係ではドムと吹き替えがド下手くそな女警官との微妙な距離感もいいです(女警官の片思い?)。あまり近づきすぎるとミシェル・ロドリゲスにぶっ殺されそうですが。
ホブスが仲間になってからはドム、ホブスコンビでブライアン(ポール・ウォーカー)はこれからお父さんになるし一線を引くのかと思いきや、最後の最後の車パートでやっぱり見せ場がありました。
その車パートのクライマックスですがここが一番の見所。
でっかい鉄の塊(金庫)を引きずって併走して街を駆け抜けるというシーン。
ただ金庫を引きずって逃げるだけでなくそれを鉄球の要領でぶん回して追手を次々粉砕していく様は圧巻。
ここはもうあり得ねーよと思いつつも画面に釘付けでしたね。
このシーンだけでも見る価値ありです。
MAXまで見てきましたがこのメガマックスが一番良かったですね。ザ・ロックの登場が大きいです。ただ初期と比べるとこの作品で大きく毛色が変わったような気がしました。
このシリーズはスカイミッションを後半半分くらい見たのが最初ですけど、そっち系になりつつある過渡期の作品だと思いました。面白い。
ジェイソンステイサムの登場は次作からですかね。