映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】翔んで埼玉(2018)

2018年。

 

中世の衣装、日本の戦国時代、現代の建物・・・そういうのが入り混じった世界観で繰り広げられる物語です。埼玉豆知識も得られます(得てもしょーがないですが)。

 

私は埼玉県民ではないので埼玉の圧に圧倒されてばかり。普段くすぶってる埼玉県民には響いたんでしょうかね。池袋と埼玉の関連性とかも知りませんでした。

 

メインの都市伝説のストーリーは王道の寄せ集めのような感じでベタですが見ごたえはなんだかんだ言ってあります。

ギャグ要素もまぁ日本人ウケしそうな感じ。

 

ただ最後はちょっと蛇足感を感じました。都市伝説がめでたしめでたしとなった後に日本埼玉化計画だの世界埼玉化計画だのはもういいよと思ってしまいました。

 

キャストでは二階堂ふみの声が声優のような声をしていて印象に残りました。

ガクト、京本政樹のようなナルシスト系(あくまでイメージ)キャラが役にあっていてよかったですね。

 

過剰な埼玉推し以外の部分はコメディー映画としてなかなかよかったです。

でもそうしたらこの映画の肝の部分を否定することになりそうですけど。