2010年。
ハリーポッターシリーズ第7作。
今回は割と前半から飛ばしてるイメージです。序盤のチェイスシーン、内部の人に姿を変えて魔法省侵入したりと見せ場が前半からありますし、派手な魔法バトルも随所に散りばめられていたため前半から結構動いてるなと感じました。いつぞやのピンクのおばさんも出てきました。
ただその後の分霊箱探しに息詰まるくだりがちょっと中だるみです。ハリーとロンが一時的に喧嘩別れしてハリーとハーマイオニーの二人で行動するパートなんかもありますがいかんせんテンポの悪さが気になりました。
ロンが剣で分霊箱を壊すシーンの前のハリーとハーマイオニーが上半身裸で抱き合っている幻惑?はいくらイメージ映像とはいえうわ・・・と思いました。
ラストはヴォルデモートがダンブルドアの棺から最強の杖(死の秘宝のひとつ)を手にしてしまうところで終わります。
本作も相変わらずの暗さ。私は賢者の石を20年前に観たきりでそれ以降はリアルタイムで追っていなかったんですけどここ最近シリーズ観てきてハリーポッターシリーズに対するイメージが変わりましたね。
これまではコナンくんみたいな少年が魔法学校でわいわい楽しくやってるイメージだったのが作品を重ねるごとによりダークでシリアスになってきてシリーズに対するイメージが180度変わりました。