【映画感想】バイオハザード IV アフターライフ(2010)
2010年。
バイオの映画版第4弾。
いきなり東京が舞台(中島美嘉がOPに出てます)。
と思いきやそれは冒頭だけ。
でもいきなりキル・ビル的なものが始まります。
今回のミラジョボのコンセプトはくのいち?と思わせるような二刀流や手裏剣を披露。
その後はデビルメイクライ(ゲーム)的ないつものアレがはじまり導入パート終了。
カメラ的にもバレットタイムなんかがあり、かなりアクションに振り切ってて好印象のスタートでした。
その後はひとりで行動します。
やがて前回出てきたクレア・レッドフィールドが登場。どこかに逃げた後安否不明となっていましたがどうやら生存。しかし胸にへんな赤い装置をセットされて変。そいつを外すと正常に。ただ記憶が戻らない。
FF7に出てきたタイニーブロンコのような乗り物に乗ります。2人で行動。
空から下を眺めると廃墟の街の一角に生存者たちを発見。助けます。
しかし周りは下はゾンビだらけ。
一通り自己紹介かなんかがあってマイケル・スコフィールドクリス・レッドフィールドが仲間に。
ゾンビがトンネル掘って上に上がってきて門を取り壊そうとするクソでかいオノを持つ中ボスが乗り込んでくるもやっつけます。
その後の脱出パートもターザンからの二丁拳銃連射でゾンビをかきわけ・・・というような楽しいアクションシーンもありつつ、レッドフィールド兄妹とミラジョボでアルカディアという謎の船に。
そこは白い空間で前回出演のKマートという女性も赤い装置セット済みでいました。それをまず救い、いよいよラスボスウェスカーとのラストバトル。
いきなりマトリックスが始まります。ウェスカー自体がマトリックスに出てくる人達のような格好をしていて弾道がゆっくりになったりとめっちゃマトリックスです。
いろいろあって撃破。プロバスケ選手の黒人が生きていることが判明し、救援を呼びかるミラジョボ。
しかしなんかしらないけど襲いにきた?という感じ。
その襲いにきてそうな戦闘機に乗ってるのはシエンナ・ギロリー(2に出てきたジル・バレンタイン役、ただ黒髪から金髪になってる)。
どうなってるの?
という感じで終わります。
とにかくアクションシーンがいままでで一番開き直ってる感じがしてよかったですね。それは思わず笑っちゃうほど。
冒頭で3の時点で超能力すら使えたミラジョボがウェスカーに薬を打たれたことで超人的な力の根源を奪われ普通の人間に戻った・・・はずなんですが、それでも十分超人アクションでした。
さすがに超能力はやりすぎと思ったんでしょうか。
個人的にはアクションシーンがよかったので今までのバイオ映画でも上位ですね。