映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ロミオ・マスト・ダイ(2000)

2000年。

ジェット・リー主演。

 

中華マフィアの父を持つハン(ジェット・リー)脱獄。目的は弟を殺した犯人探し。商売敵(縄張り争い)の娘と知り合い友達に。親子(ハンと父)の微妙な関係や裏切りやマフィア抗争を描いた作品です。

 

アクションはキレッキレ。ジェット・リーの全盛期?のカンフーアクションなんですけど、全体を見通してみるとジェット・リーの出番(というかアクションパート)がそんなに多くはなかったのかなぁという印象です。

 

頭からっぽアクションというよりはどちらかという黒人マフィアと中華マフィアを巡るサスペンスや裏切り等のストーリー重視なのかなぁとも思いました。

 

ずっと見続けてアクションシーン足りないなぁ~物足りないなぁ~というところ最後の最後のコテコテのカンフーラストバトルはやっときた、やっぱこれだねと思わせるものでそこも脚本の計算(終始アクション品薄状態にして最後に特大のを与えることで見てるこっち大盛りあがり的な感じ)なのかもしれません。

 

敵味方ともにキャラクターは結構立ってる方だったと思います。比較的わかりやすい味付けがされています。おでぶちゃんのキャラはコメディーチックで特に良かったですね。

ヒロインは全然似てないんですけどどこか井森美幸を彷彿とさせる感じの女性でした。

印象に残る顔は黒人マフィアのボスを演じていたデルロイ・リンドー氏。顔が怖いです。