1982年。
豪腕刑事が脱獄犯の仲間と手を組んで脱獄犯を捕まえるというストーリーです。
冒頭、ニック・ノルティが同僚を助けるために凶悪犯に拳銃を渡すとこは?でした。
そして凶悪犯は拳銃をぶっ放しその同僚は殺害され逃げられてしまいます。
ここでニックが拳銃をぶっ放してたらストーリーは大体そこで終了です。
エディ・マーフィが出てきてから面白くなります。
最初は親密度がないのでニック→エディの扱いはテキトーです。
殴り合いの喧嘩みたいな一昔前の展開の後、腹を割って話して秘密を打ち明けたりします。
後半の雰囲気はいいですね。
ああ、また逃げられた~からのバーでの小休止みたいなシーンが結構多く、お前らそんなくつろいでる場合か→あ、でも手がかり失ったからしゃーないかみたいな緊張感が抜けるシーンがアクセントになっていていいですね。楽器隊、ボーカルの熱唱なんかも良かったです。
ニックと恋人の永遠にすれ違ってる電話とかもアクセントになってます。
ニック→エディがデレになるとこなんてニヤニヤしちゃいます。
犯人と遭遇すれば駅でドンパチ、カーチェイスでドンパチ、相手のアジトでドンパチとドンパチしまくってますが、決着はめっちゃあっさり。イケメンの犯人もインディアンの犯人のどっちも何故か自分は銃で撃たれないみたいな正常性バイアスがバグりまくってるやつでそれで結局本当に撃たれてお陀仏というのが雑ですが、まぁ面白かったからいいやという感じです。
終わってば教科書のような凸凹バディもので面白かったです。