映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ターミネーター4(2009)

2009年。

 

ターミネーター4作目。

 

T1(1984)→T2(1994)→T3(2004)→T4(2018)という時系列のようです。

 

今回は2018年の近未来という設定でジョンの所属する抵抗軍はスカイネットとの戦争真っ只中、という舞台設定。

この作品で今まで出てきた設定とかが目で見る形で再現されます。

 

序中盤は人間と機械との戦いを戦争映画みたいに延々と流されて中だるみ感を感じました。しかし、新主人公の人間と機械のハイブリッドマンとジョンの邂逅から段々面白くなっていきます。

後半はアクション映画のテンプレ通りの盛り上がる展開(仲悪かったり誤解していた人たちが互いに手を取り合い協力してボスを倒すとか)で面白いです。

 

途中で見ててなにか足りないな・・・と思ったらそれはシュワちゃんでした。あれ?今回はシュワちゃん出ないのか・・・と思いきやCG出演(すぐに燃やされて金属の骨格状態になっちゃいましたが)。

 

ジョンがターミネーターを溶岩まみれにしたり凍らせたりするシーンはT2を彷彿とさせます。そして新主人公がとどめ。そして感動のラストシーンへ・・・という流れです。

 

 

最初は見て失敗かと思いきや最後に今までのターミネーターシリーズの伏線を回収しつつ王道の盛り上げを見せ意外に楽しめました。後半で化けたという感じでしょうか。

シュワちゃんこそ出演しないものの、これはこれで良いんじゃないかと思います。改造された囚人の物語という感じでしたが。

 

クリスチャン・ベール、ジョン役やってましたね。ダークナイトトリロジーといいこの時期の彼はノリに乗ってましたね。