【映画感想】ゾンビランド:ダブルタップ(2019)
2019年。
ゾンビランド(2009)の続編。実に10年ぶり。
メインキャストは前作と変わっていません。10年の間に売れっ子になった人たちばかりなので出演陣が豪華な映画に見えます。
大黒柱のおっさんと主人公の見た目はそんなに変わってません。エマ・ストーンは若干老け、エマ妹(アビゲイルちゃん)はわがままボディーになっていました。
内容は前作のノリを踏襲しています。というかはじまりのコロンビアの女神がゾンビを殴り殺すところからしてまず面白いです。
今回はゾンビがタイプ別に仕分けされてる状態です。大まかにいえば頭の弱いゾンビと賢いゾンビです。
中盤にはT-800(ターミネーターと同じ名前)なる強力な変異体が出現し、そいつらがクライマックスで大群になって襲ってくるという流れです。
新キャラも出てきます。ピンク色の頭弱い子がそうです。このキャラの天然っぷりはうざいながらも結構面白かったです。
一度ゾンビ化してまた正常になって戻ってきた理由はよくわかりませんでしたが。
出番は少ないですが、主人公一行の男二人とそっくりな感じのやつが出てきたところも面白かった。主人公サイドはルールですが、その人たちは戒律で掟マウントを互いに取るシーンは笑えました。そいつもすぐにゾンビになっちゃいますが。
エルビス・プレスリーのバーみたいな施設のおばさんも新キャラで大黒柱のおっさんといい感じになります。パートナーに恵まれなかったおっさんに春が訪れてよかったです。
感想は結構楽しめました。グロシーンが多めなのとゾンビコメディーなので若干人を選ぶかもしれません。独特なノリに乗れればOKですね。