1998年。
ウェズリー・スナイプス主演。
人間とヴァンパイアが共存している社会。
ヴァンパイアと人間のハーフとして生まれたブレイド。
人間とヴァンパイア両方の特徴を持つニュータイプが母親を殺されたことからヴァンパイアを恨みヴァンパイアハンターになるという話。
ストーリーは王道の復讐もの。
主人公はヴァンパイアと同じ血を吸いたい欲求というものがあります。
それを我慢して血清でがんばってます。
がんばっていましたが、敵にとっ捕まって泥水被ったアンパンマンみたいになってしまいます。
そしてヒロインが血を吸わせ、新しい顔のアンパンマンになってパワーアップ。
一方敵も神の力を蘇らせパワーアップ。
最強VS最強のバトルが繰り広げられる・・・という少年漫画のようなストーリーです。
まぁマーベル原作なんですけど。
感想としてはウェズリー・スナイプスがはまり役で刀を使ったアクションシーンが純粋にかっこいいです。
序盤ではマシンガンや刃のブーメランみたいな武器も登場。
クライマックスのバトルはいいんですけど、血清手裏剣を投げてトドメとばかりに血清をキックして敵のおでこにぶっ刺さるという一連の流れにはちょっと笑っちゃいました(その前の胴体真っ二つにしたと思ったらすぐにくっついちゃうやつもアレですが)。
視聴中は母親の仇の男の彼女が母親(ヴァンパイアのため老けない)という展開にちょっとついていけませんでした。
納得がいかないというよりも主人公と同年代の黒人女性が母親と言っているところがです。絵的な問題ですけど。
ちなみにこの映画を見ていてキアヌのコンスタンティンとかベールのリベリオンを思い出しました。
ウェズリー・スナイプスのアクションがとにかくかっこいい映画でした。
ただちょっとグロめ。