映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】誘拐犯(2000)

2000年。

 

金持ちに子供を提供する予定の妊婦を二人組が誘拐を計画。

その金持ちは実はマフィアのボスで妻もいます。

ボスの手下の黒人と白人が救出に向かうも妊婦を奪われてしまいます。

 

マフィアの問題解決担当のおじいさんが物語に絡んできます。

おじいさんは100万ドルで誘拐犯に手を打たないかと持ちかけます。

ただどんぱちがあってご破産になります。

 

場面は移り、ボスの手下の黒人がボスの妻とできてることが判明。

妊婦を担当していた医者がボスの息子だと判明。

さらに代理母のお腹の子がボスの息子の子だと判明。

さらにさらに問題担当おじいさんの娘が代理母だということが判明。

 

といろいろ判明し、最後に1500万ドルを餌に誘拐犯をおびき寄せラストどんぱち(それまでも度々どんぱちがありました)。

 

 

黒人は代理母を消そうとしたらボスの息子である医者に殺されました。

このとき帝王切開手術をモーテルでやってました。

結局誘拐犯2人はじいさんたちにやられます。

 

赤ん坊は無事。妊婦も無事。医者も無事。

 

最後にマフィアのボスの妻が自然妊娠したというオチです(黒人の子かも)。

 

 

どんぱちシーンが多い映画でした。

そしてどんぱちの中心にはだいたい妊婦がいます。

帝王切開手術中のモーテルでもどんぱち。

そとでもどんぱち。

 

あとは世間が狭いと思う映画でした。

身内で衝撃の事実のバーゲンセール。

でもまぁ悪くないです。

 

自業自得系バッドエンドなので後味悪いですが、最後のオチでなんじゃそりゃとなります。

 

主演の誘拐犯のベニチオ・デル・トロがブラピと古谷一行を足して2で割った顔で結構かっこよかったです。