映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ターミネーター(1984)

1984年。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演。

シュワちゃんは敵ポジションです。

 

24年ぶりくらいですねターミネーター1を見たのは。2は何度も見てるんですけど。

最後のプレス機の場面が強く記憶に残っていたためその後例の写真の伏線が回収されるシーンは覚えていませんでした。

 

右腕にメスを入れていくシーンとか始めてみた時は斬新でなぜかワクワクした覚えがあります。

 

今見るとなんてことのない、どどどど・・どどどど・・という効果音が怖い。シュワちゃんの顔も徐々に変わっていくのも不気味。最後はシザーハンズみたいなことになっていました。

 

カイル、サラ側もありあわせのもので作った即席武器で周りのタンクローリーなんかを利用して迫りくるターミネーターの足止めをしたりと最新兵器が出てこないのもいいですね。今の映画ってそういうのがいっぱい出てくるイメージですし。

 

足止めというのもポイントでどんなに一生懸命ぶっ倒しても足止めにしかならないとういのがまた絶望で延々と追われるストレスがカイル、サラ側からも伝わってきます。

 

カイル、サラ、シュワちゃん三者の初対面までも面白く最初から結構面白いなぁと今見直してみて思います。

モブキャラの黒人刑事もいい味だしてました。

その後未来世界の回想シーン、決戦の下準備でやや中だるみを感じつつ、最後ターミネーターは骨格だけとなっても執拗に諦めない姿勢で襲いかかります。

こう見るとターミネーターってストーカーですよね。

 

今見ても面白いということは見る前から薄々わかっていましたが、直近に見た割と最近作られたジェニシスと比べて更に再評価というのが久しぶりにターミネーターを見て思った感想です。