2009年。
20年来の親友の女性2人が結婚式の日がバッティング。
どちらも譲らず喧嘩に。
双方嫌がらせをして肌の色をオレンジにしたり髪の毛の色を青くしたりデブにしたりダンスバトルしたり色々やります。
最後にケイトが結婚式で流すDVDをすり替えます。
しかし2人はずっと仲良しだった親友なのでそんな関係は本当は嫌なのです。お互いに寂しさが募っていきます。
そんな状態で迎えた婚約式。思う所がありケイトは改心。アンのDVDをもとに戻すよう旦那に渡しますが。旦那は喧嘩がまだ続いていてケイトが悪巧みをしようとしていると勘違い。そのDVDをぽいしてしまいます。
そして挙式開始。アンの結婚式の部屋でDVDが流れます。セットされていたDVDははっちゃけダンシングDVDだったのでアンは怒り狂い別室でこれから挙式というケイトの部屋に乗り込んできて取っ組み合いの喧嘩がおっぱじまります。
しかし喧嘩した後にすっきりした2人は仲直り。
ちょっと神経質な完璧主義の彼氏に見切りをつけて婚約解消。ケイトの介添人をアンが務めます。
この完璧主義の彼氏との別れも伏線がありましたが、もう一つ伏線があってケイトの兄と婚前に会っていてその時からいい感じだったんですが、ここで結婚式の場において新しい恋が始まるのでした。
1年後親友の兄と結婚したアンと親友ケイトは同じ日が出産予定日だということが判明して終わります。
感想としては漠然と女性に受けそうな映画だなと思いました(あくまでイメージなので女性はみんな結婚に憧れているという偏見入ってます)。
主人公が女同士、親友という間柄で仲違いを経て絆が再生する物語で女性目線でだいたいのことが進んでいきます。
何気に店舗に忍び込んで肌の色や髪の毛の色を変えたりととんでもないことをしていますがコメディーなのでまぁ許せる程度でしょうか。
私個人としてはあまり展開を予想するように見てはなくて、最後のアンが結婚を解消し、ケイトの介添人になるというのは予想していなかったので普通にいい展開だなと思いました。
中だるみは多少あるものの90分とコンパクトにまとまっていて結婚とは?という教訓めいたナレーションあり、終わり方もハッピー。
気軽に見れるアン・ハサウェイ映画です。