【映画感想】キングスマン:ゴールデン・サークル(2017)
2017年。
キングスマンの続編。
今回は前作の残党がいきなりタロンを狙ってキングスマン関係の基地が爆撃されいきなり甚大な物的人的被害を被り1からのスタートみたいな感じになります。
今回の敵役を演じるのはジュリアンムーアで前回のサミュエルLジャクソンのように世界規模で何かを企んでいます。全世界に麻薬ウイルスがばら撒かれアメリカ大統領と取引を持ちかけます。一方タロンの彼女も感染しちゃってどうなるか・・・みたいな流れです。
序盤でいきなり前作一緒に試験に合格した女の人とかパグが爆死。と思ったらコリン・ファース生きてた。後半あっさりかなり出番が多かったハゲが爆死と主要キャストをどんどん退場させる(コリン意外)のが思い切りがいいです。絶対死なないだろうと思っているやつをバッサリ切り捨てていくスタイルのようです。
全体的なノリは前作を踏襲していますが若干の間延びを感じました。尺自体は少し長くなっています。アクションも前作同様よくロープウェイでめちゃめちゃ回転するくだりの一連のシーンが印象に残りました。
大物ゲストとしてエルトンジョンご本人が出演しています。ピクセル(2015)のセリーナ・ウィリアムズみたいにちょろっとじゃなく要所要所で出演してトータルでは結構な時間で出番があり見せ場的なシーンもちゃんと用意されています。
この作品主演のタロン・エガートンはロケットマン(2019)でエルトン・ジョン役を演じていましたけどその前フリか?とすら思うくらい謎のエルトン・ジョン推しっぷり。でもエルトンご本人も楽しそうで何より。
今回も楽しかったけど前作にはちょっと及ばないかなというのが感想でした。