2015年。
ディズニーピクサー。
ヨッシーみたいな恐竜が主人公。少年は相棒ポジションです。
恐竜はしゃべるけど人間は野生児なのでしゃべれないという設定です。
感想はまず絵が綺麗です。恐竜のモーションというよりかは、大自然の風景美が印象に残りました。
ストーリーはお母さんと兄弟と離れてしまった末っ子アーロ(恐竜)が故郷に戻るというロードムービーになっています。
恐竜のモーションでは冒頭にお父さん、お母さんがしていた恐竜の生活(木をしっぽで倒して放り投げたり、鼻で畑を耕したり)のシーンがその後のアーロのシーンの伏線になっていてよかったです。
ラスト、少年との別れのシーンは少し泣いちゃいました。土に円を描く中盤のシーンが伏線になっていてここが一番良かったです。その後、押せなかったスタンプを押すという最大の伏線回収がありますけど。
レビューを見るとライオンキングとの類似が指摘されてディズニーピクサーにしては評価が低いという印象ですが、個人的にはライオンキングは見たことない(あるかもしれませんが忘れました)し、ストーリーは王道ですし、風景の映像も良かったのでなかなか高評価でした。