映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】キング・オブ・エジプト(2016)

2016年。

ジェラルド・バトラー

 

オリュンポスの神々~というような神話の世界が舞台です。世界観はゲームのゴッドオブウォーっぽい感じですがエンタメということでグロ描写もなくマイルドな仕上がりです。

 

ジェラルド・バトラーは悪役を演じています。

人間と神という2つの種族がいて、神はでっかく、人間は小さいです。ロード・オブ・ザ・リングホビットとその他みたいな感じです。

 

ちなみに女性陣の衣装の露出度は高めです。

 

ストーリーは神の国の王子の戴冠式に王子の父の兄弟が祝いにやってきたと思いきや、父を殺し、国を乗っ取ります。

主人公は人間の若い少年で彼女もいます。

その彼女が悪の手先により仮死状態っぽくなります。そのままほっとくと本当に死んでしまいます。

そこで主人公の少年が両目を奪われた神の王子を仲間にします。(バトルあり)

時を共にしていくうちに二人の間に友情が芽生えます。

さて二人は悪徳の神ジェラルドバトラーを倒せるのか?という感じです。

 

 

神の王子やジェラルド・バトラーが翼の生えた超人のように変身したりと、エンタメ全振りという印象です。エフェクトも何かと派手でゲーム画面を見ているようです。

 

主人公の少年はちょっと運良すぎ、身体能力すごすぎと若干ご都合主義でしたが、子供向けならOKでしょう。(その割にはヒロインの胸の露出は過度な気がしますが)

 

ストーリーは王道で、あっと驚く大どんでん返しとかはありません。

見終わった後に残るものはありませんが、起承転結はしっかりしていて、王道展開なので思ったより悪くはなかったですが、いまいちパッとしない感じでした。B級っぽいし。